➕ ツールの追加の仕方

Hermesにツール(スキル)を追加するには主に2つの方法があります。① 公式HUBから入れる② 自分で作る。それぞれの手順を解説します。

ℹ️
ローカルLLMで使う場合は、むやみに増やさず必要なツールだけを選んで追加するのがおすすめです(理由は自動ツール作成についてを参照)。

① 公式HUBから追加する

🏪 hermes skills コマンド

Hermesは公式レジストリ(skills.sh / ClawHub / GitHub 等)から、審査済みのスキルを検索してインストールできます。最も手軽で安全な方法です。

  1. 探す — 一覧を見る、またはキーワードで検索
    hermes skills browse # 利用可能なスキルを一覧(ページ送り) hermes skills search spotify # キーワードで検索
  2. 中身を確認する(任意) — インストール前にプレビュー
    hermes skills inspect <skill-name>
  3. インストールする
    hermes skills install <identifier> # 例: openai/skills/skill-creator hermes skills install <identifier> --yes # 確認をスキップ
  4. 有効化/確認する
    hermes skills list # インストール済み一覧で確認 hermes skills config # 各スキルの有効・無効を切り替え
公式HUB由来のスキルは trust=official として登録され、信頼済みとして扱われます。不要になったら hermes skills uninstall <name> で削除でき、いつでも再インストールできます。

② 自分で作って追加する

🛠️ フロンティアモデルで作るのが確実

独自のツールは自分で作って追加できます。スキルの設計・記述は Claude などのフロンティアモデルに任せると安全・確実です(ローカル小型モデルは重複や構造ミスを起こしやすいため、作成はフロンティアモデル推奨)。

スキルの構造

1つのスキルは ~/.hermes/skills/<カテゴリ>/<名前>/ 以下のフォルダで、中心となる SKILL.md(フロントマター付きMarkdown)と、必要に応じた参照ファイルで構成されます。

~/.hermes/skills/ └── productivity/ └── my-tool/ ├── SKILL.md # 必須:スキル本体(手順・使い方) └── references/ # 任意:補足資料・テンプレート等 └── notes.md

SKILL.md の書き方(フロントマター)

先頭の --- で囲んだ部分にメタ情報を書きます。namedescription は必須です。

--- name: my-tool description: "このスキルが何をするかの一文(エージェントが使うか判断する材料)。" version: 1.0.0 author: あなたの名前 license: MIT platforms: [linux, macos, windows] metadata: hermes: tags: [Productivity, Custom] related_skills: [] --- # My Tool ## いつ使うか 「〜して」と言われたとき。 ## 手順 1. ... 2. ...

追加する手順

  1. フロンティアモデルに作らせる
    Claude等に「Hermes用のスキルを作って」と依頼し、上記フォーマットの SKILL.md を生成してもらいます。Hermes内蔵の hermes-agent-skill-authoring スキルを使うと、雛形作成を案内してもらえます。
  2. 配置する
    生成した SKILL.md~/.hermes/skills/<カテゴリ>/<名前>/SKILL.md に置きます。あるいはURL経由で直接インストールもできます。
    hermes skills install https://example.com/path/SKILL.md --name my-tool --category productivity
  3. 有効化して確認する
    hermes skills list # 追加されたか確認 hermes skills config # 有効化
  4. 動作テスト
    Hermesに「(そのスキルの用途)して」と話しかけて、想定どおり呼び出されるか確認します。

📦 追加したツールの管理

増やしたツールは定期的に棚卸しします。特にローカルLLMでは「使うものだけ残す」のが精度につながります。

操作コマンド
一覧表示hermes skills list
有効・無効の切替hermes skills config
HUB由来を削除hermes skills uninstall <name>
自作スキルを退避(復元可)hermes curator archive <name>
大事なスキルを保護hermes curator pin <name>

🤔 どちらを選ぶ?

① 公式HUBから② 自分で作る
手軽さ◎ コマンド一発△ 記述が必要
安全性◎ 審査済み・信頼済み○ 自己責任(フロンティアモデル推奨)
自由度△ 既存のものから選ぶ◎ 用途に完全に合わせられる
向いている人まず試したい人独自ワークフローを持つ人
🔗
自動でツールを増やし続ける運用の是非については 自動ツール作成について を参照してください。ローカルLLMでは「自動より厳選」が基本方針です。
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